ふるさと納税をしてみよう
2016年10月24日
ふるさと納税とは
やっている人はものすごくやっているのに、「聞いたことはあるけど、やり方がわからなくてやっていない」という方も多いのがふるさと納税。
どういう制度かを簡単に説明しますと、自分の選んだ自治体に寄付をすると、所得税と住民税が安くなるという制度です。
つまり、寄付をしてもその分税金が安くなるため一定額(所得によって異なります)までの寄付であれば、実質自己負担2,000円で、ふるさとなど応援したい地方公共団体に寄付をすることができます。自分のふるさとや被災地に毎年寄付をするのもいいですね。
それに加え、自治体によっては返戻品がもらえたりします。
その返礼品が結構豪華だったりして、昨今のふるさと納税ブームになっているわけです。
ふるさと納税の方法
ふるさと納税をする際もおおまかな順序はこのようになっています。
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寄付をする自治体を決める
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決めた自治体に寄付をする
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自治体からの返礼品を選ぶ
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自治体から返礼品と寄附金受領証明書が送られてくる
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所得税の確定申告をする
これが一般的な順序ですが、インターネットで「ふるさと納税」と検索すると、いろいろなふるさと納税の返礼品を選ぶサイトがヒットします。
いずれかのサイトで気に入った返礼品を選び、インターネットショッピングをする感覚でクレジットカードで寄附金を支払ったら自治体から返礼品と寄附金受領証明書が送られてきます。とても便利ですよね。
ワンストップ特例制度という、確定申告をしなくてもふるさと納税の恩恵を受けられる制度もあります。
ただし、この制度を利用するには条件があります。
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・ふるさと納税先の自治体が5団体以内であること
・自治体に寄付をする際に寄付先の自治体に特例の適用に関する申請書を提出すること
・確定申告をしない給与所得者等であること
条件に合う方は利用してみてください。
つづいて、いくらくらい寄付をすればいいのか見ていきましょう。